さつまの重賞ステップ「日経新春杯」

第二のミスマンマミーアを探せ!




皆さんこんちゃ!




さつまです!




初週はお休みさせて頂いたので、今年1発目のコラムとなりますが、まずは日経新春杯からスタートしようかなと思います!

今年も競馬予想GPのコラムはちょこちょこお休みも貰いつつ1年間続けていく予定ですので、興味のある方はよろしくお願いします。

それでは日経新春杯のお話を触り程度になりますが書かせて頂きます。



【日経新春杯】

今年は昨年のクラシックを皆勤した上で有馬記念で4着となったステラヴェローチェが断然の人気を集める形での出走にはなりそうですが、バイアスなどを踏まえるの頭の期待値はかなり薄くなる構成だと考えてます。

差し馬の成績がというよりは今の現状中京のイン前のバイアスを踏まえると、いくらこのメンバーに入ることで能力的な担保があるステラヴェローチェでも十分遅刻して頭を取り零す形も考えなくてはいけないかなと。

特に馬キャラとしても横の比較が楽になる場面で相対的に好走しやすくなる馬ではないので、格の高いGIなどで少しでも人気を落としているタイミングの方が狙いやすさはある1頭って見方ですかね。

昨年に引き続き今年も中京の芝2200mを舞台に行われる日経新春杯ですが、昨年はミスマンマミーア、一昨年はエーティーラッセンが穴をあけて高配当を演出していますが、ミスマンマミーアは追い込んで、エーティーラッセンは逃げて配当を演出していることからも、先行馬と差し、追い込み馬が部分的に共存しやすいレースのひとつになり得るのかなと。

少なくとも京都2400mを舞台として行われていた一昨年までよりも配当部分では高配当の可能性は高まる重賞と考えてアプローチは組みたいです。


【臨戦の優位性】

まず注目したいのが準備のしにくい時期の重賞になるので、ローテに余裕を持たせている馬とそうでない馬のパフォーマンスには一定の差が出てくることは仕方ないかなと。

今年でいったら
アフリカンゴールド
ショウナンバルディ
ステラヴェローチェ

括りは少し狭めていますが、この3頭に関しては激走後な上に間隔の詰まる臨戦になるので、能力的な部分は省いて考えると少なくともパフォーマンスを上げてくるタイミングでは無いことは頭の片隅にでも残しておきたいですね。

相対的にやれるのは仕方ないにしても、疲労の抜きにくい時期になりますし、前走強さを見せたからじゃあここでもって考えに直結させるのはあまり良くない気がします。

クラヴェルやフライライクバードなんかは激走後ではありますけど、間隔もやや空いてること、それに加えてこの2頭は前走の競馬を引き摺らないだけの馬キャラが浸透しているので、展開部分がハマるかどうかを考えることに注視しておけばって考えです。

最も展開などに左右されにくい一頭は?





【頭と馬券内の見方】

舞台が中京の芝2200mと立ち回りで損得の出やすいコースになりますが、やはり上がりは使えるに越したことはないです。

タフなコースな上に坂も含んだ長目の直線、ここだけでも相当な入れ替わりがあってもおかしくは無いので、上がりも使える強い馬が外を回さないで上手くインを割ってくるような競馬をした場合はしっかりと伸びてきますし、枠の並びは相当大事です。

なので逃げ馬がロスのない立ち回りで脚を残せる競馬をした場合は馬券内には結構残せます。逆に先行馬で上がりの勝負になった時に不安のあるタイプなんかが立ち回りで逃げ馬や差し馬に上回れると切れ負けすることは多いですかね。

こればかりは騎手の意識や展開そのもので大きく前後しますけど、枠順と隊列予想で人気を背負いそうな差し馬が外を回されそうな予測が出来れば頭の期待値はシンプルに下がるって見方をしても自分は良いと思います。

頭や馬券内の期待値が1番ブレにくいのがフライライクバードですかね。この馬は展開などへの対応力と元々の能力値が平均以上になるので1番他馬に左右されにくいタイプだと思ってます。

疲労にもそれなりに強いタイプだと見てますし、闘争心の部分を評価しているのでよほどヘマをしなければ崩れにくい印象を持ってます。

最初に述べたように能力だけを評価するならば最も勝つ可能性が高いのはステラヴェローチェで良いと思いますが、あくまでもそれはオッズに目を瞑って考えた場合のアプローチになるので、オッズ込みで考えた場合はやはり頭の期待値は落ち込む1頭って立ち位置になります。

少なくとも1頭はここまでの戦績から見えにくいタイプが大駆けしてくると予測して買い目は構築したい重賞になるのかなと。

総合的な評価は枠順出てからになりますが、馬場の状態などに影響を受けそうなタイプが多いので前日までにどれだけ雨(雪)が降ったりするのかはこの季節だと重要になってくるので注意しておきたい要素。後は前走激走した上で間隔が詰まってくる馬の馬体重などにも意識は割いて当日のパドックなども見れる方は見た方が良いとは思います。

ミスマンマミーアを探すと言うよりは明らかにオッズと能力の乖離が出てくる馬がいると思うので、優先的にそういったタイプは押さえていきたいと考えてるレースです。

競馬は相手で悩んだ場合は強引には良くないけど、基本的に穴馬相手の部分を優先的にとったほうが年間通して考えた場合は得することが増えると思うので馬券構築の際に悩んだ場合は思い出して頂ければなと。


それでは今年1回目のコラムはこのくらいにしておきます!

まだ本命は決めてないけど、ステラヴェローチェやフライライクバードは相手に入れるけど、本命を打つ可能性はそこまでないかなって感じの入り方してます。

少しでも皆さんのお役に立てるようなお話をコラムを通してお届け出来るように頑張りますのでよろしくお願いします!


ではではズバッと皆様の馬券が当たりますように祈っております!!



Good Luck



さつま

さつまはここからいったいどんな本命にたどり着き、そしてどんな買い目を導き出すのか!?
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