キング「キングオブGⅠ」エリザベス女王杯
「キングオブGⅠ」
☆エリザベス女王杯の傾向(過去6年分)
【ペース(レース上がり)とレースタイプ】
・17年(良):内前々レース(速攻)
Sペース レース上がり34.4秒
14頭立て以上「1着:内枠先行/2着:内枠先行」
・16年(良):能力レース(堅守)
Sペース レース上がり34.1秒
14頭立て以上「1着:内枠差し/2着:外枠先行」
・15年(稍):外差しレース(堅守)
Mペース レース上がり36.3秒
14頭立て以上「1着:外枠差し/2着:外枠差し」
・14年(良):内能力レース(堅守)
Sペース レース上がり34.1秒
14頭立て以上「1着:内枠差し/2着:内枠先行」
・13年(重):能力レース(堅守)
Sペース レース上がり34.5秒
14頭立て以上「1着:内枠差し/2着:外枠先行」
・12年(重):外能力レース(堅守)
Mペース レース上がり36.4秒
14頭立て以上「1着:外枠差し/2着:外枠先行」
☆共通する傾向
・良馬場で連対した6頭のうちの5頭が内枠発走。
・渋馬場で連対した6頭のうちの5頭が外枠発走。
・良馬場では、上がりの速い競馬に。
・良馬場では先行が1頭以上連対し、渋馬場では差しが1頭以上連対。
【オーナーサイド、ジョッキー】
☆共通する傾向
・ノーザン社台系が中心。
・良馬場では指定ジョッキーが毎年連対。
・渋馬場では非指定ジョッキーが活躍。
【実績】
☆共通する傾向
・2000M以上GⅠでの連対実績を保持する馬が、6年連続で連対中。
・良馬場で連対した6頭は、いずれも千八以上のGⅡかGⅠで連対した実績を保持していた。
【穴馬データ】
良馬場で連対した4人気以下の3頭は、いずれも先行馬。
【血統】
・2400M以上のGⅠを勝利している種牡馬(特にSS系)の産駒が活躍。
【年齢】
3・4歳馬が中心。
【注目馬】
ノームコア
良馬場であれば、上がりの速い勝負に強い、内枠の先行馬が理想。更に、指定Jが騎乗する「2000M以上GⅠでの連対実績を保持する3・4歳馬」であれば心強い。しかし残念ながら、これら全てをクリアする馬は、今年不在になりそう。ただ、G1での連対実績に目をつぶれば、このノームコアはほぼ条件に該当する。前走の紫苑Sは内容が良かったし、鞍上のルメール騎手は絶好調。内枠を引ければ、巧く立ち回って大仕事をやってのけそうだ。