クラック「今週のコラム」NHKマイルカップ

皆様こんにちは!

クラックです。




今年はあまりGWという感覚はありませんでしたがGWも終わり、これから東京競馬場で4週間連続のGⅠが開催されるのでテンションが上がっています!



先週の天皇賞・春はフィエールマンが1着となり連覇を達成!
ルメール騎手も天皇賞4連覇という快挙を成し遂げました!
ルメール騎手が所持している年間勝利数記録もそうですが、この天皇賞4連覇というのは更新難易度が非常に高い記録だと思いますね。
天栄に出て、状態次第では宝塚記念を目指していくようです!
秋はメルボルンカップなんか面白いかなと思っているので、そういったところも含めて、今後のフィエールマンにも注目ですね!



先週のコラムでも書いた通り、キセキがゲートを出るかどうかがこのレースの鍵だと思っていました。その上で決め打ちをすると。
私はゲートを出る!と考えていました。ただ、2番手、3番手でレースを進めてくれるだろうと。
ただご存じの通り、なかば暴走気味になってしまいダンビュライトにとっては少しかわいそうな展開となりましたね。




さてさて、NHKマイルカップの話題に入っていきましょう!

・2頭の3戦3勝馬が2歳女王レシステンシアに挑戦
・私の好きな、過去のNHKマイルカップ
・クラックの予想

の3点について書かせていただきます。







《2頭の3戦3勝馬が2歳女王レシステンシアに挑戦》

2頭の3戦3勝馬とはご存じの通りサトノインプレッサとルフトシュトロームのことです。
この2頭は3戦3勝であることに加えて3戦とも上がり最速を記録しています。
まだまだ未知数ではありますが特にサトノインプレッサは血統から考えても要注目であることは間違いないですね。

桜花賞でのダメージや初めての長距離輸送など不安視されてはいますが、ルメール騎手が騎乗するということもあるので、なんだかんだで1番人気に推されるのはレシステンシアかなと思っています。

不安要素や未知な部分があるからこそ楽しいですよね!
「不安要素があるから買わない」というのも正解の1つ
「不安要素があるけどそれが原因でオッズ妙味がうまれるから買う」というのも正解の1つ
だと思います。
2歳重賞とか3歳重賞とかは未知なことも多いので個人的に好きですね♪








《私の好きな、過去のNHKマイルカップ》

これはダントツで2013年、マイネルホウオウに騎乗した柴田大知騎手が平地GⅠ初勝利を飾ったレースですね!
柴田大知騎手の平地競走成績がコチラ(2003~2010年)

2010年 4- 12- 8-161/185
2009年 1- 3- 1- 66/ 71
2008年 0- 1- 0- 21/ 22
2007年 0- 0- 0- 12/ 12
2006年 0- 0- 1- 12/ 13
2005年 3- 2- 5- 88/ 98
2004年 5- 10- 7-113/135
2003年 5- 4- 6-182/197

私たちが想像できないような苦しみの日々が走馬灯のように頭をかけめぐったのだと思います。







《クラックの予想は?》

過去10年、距離延長組の成績がこちら↓

 着別度数   勝率  連対率 複勝率 単回率 複回率
0- 2- 0- 39/ 41  0.0%  4.9%  4.9%  0  59


過去10年180頭中の41頭なので母数はそこそこですね。
ただ、これも捉え方次第でそれが馬券の醍醐味でもあるんですよね。
「41頭中2頭しか馬券内に来てないし回収率も低いから消そう」これも考え方の1つ
「むしろこれで人気落とすなら狙おう」これも考え方の1つ
です。
もちろん、どちらにしても根拠は必要ですけどね。



前走同距離、前走から距離延長、前走から距離短縮
この3つだけで考えるなら、馬券に絡む率も回収率も短縮組が優秀。

 着別度数   勝率  連対率 複勝率 単回率 複回率

3- 6- 5- 31/ 45 6.7% 20.0% 31.1% 29 165



距離短縮組を前走、レース別に見てみると

皐月賞G1 2- 1- 2-14/19 10.5% 15.8% 26.3% 56 128
毎日杯G3 1- 3- 0- 6/10 10.0% 40.0% 40.0% 26 182
スプリンG2 0- 1- 1- 3/ 5 0.0% 20.0% 40.0% 0 106
フラワーG3 0- 1- 0- 2/ 3 0.0% 33.3% 33.3% 0 86
弥生賞G2 0- 0- 1- 1/ 2 0.0% 0.0% 50.0% 0 815
京成杯G3 0- 0- 1- 0/ 1 0.0% 0.0% 100.0% 0 770
共同通信G3 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
きさらぎG3 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
若駒S 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
フローラG2 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0




念のため言っておくと、こういった場合に単勝回収率が低くなるのは当然のことです。

どれも母数が十分ではなくデータとは呼べないですが。。。





では、母数がそれなりにあって、なおかつオカルトではなく合理的で使えそうなデータがこちらです↓


着別度数   勝率 連対率 複勝率 単回率 複回率
6- 5- 7-43/61 9.8% 18.0% 29.5% 105 126

↑↑

母数はこれより減りますが上記データをあるフィルターにかけて細分化すると、


5- 2- 5-33/45 11.1% 15.6% 26.7% 132 119

3- 2- 4-23/32 9.4% 15.6% 28.1% 160 125





というデータもあります。
絶対に目の前の1レースを当てたいと考えている方にとっては馬券率が低く感じるかもしれません。
ただ、捉え方を変えれば上記データでは10頭に3頭くらいしか馬券に絡んでいないのに単複ともに回収率が100%超えている、つまり穴馬が絡んでいるということが言えます。
回収率は非常に優秀で、文句なしです。



上記が何のデータなのか、どの馬が該当馬なのかは競馬予想GPで配信する重賞予想の中でご紹介したいと思いますが、今年は

① は7頭
② は5頭(①のうちの5頭)
③ は3頭(②のうちの3頭)

該当しています。



それでは今週も競馬を楽しみましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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