クラック「今週の重賞コラム」ローズS

超えるのが難しいとされる「複勝回収率100%」を超えている2人の騎手に注目


こんにちは!
クラックです。



先週秋競馬が開幕しましたね。
僕個人としては紫苑ステークスで◎マルターズディオサから馬連13,320円を6点で的中させることができました!
秋競馬最初の重賞で気持ちのいい的中でした!
今週も頑張っていきますよー!




さて今週はローズステークスに触れていきましょう。


今年のローズステークスは中京芝2000mで行なわれる点に注意が必要ですね。
例年阪神芝1800mで行なわれていますので距離の違い、右回り左回りの違い、コーナー数の違いなど挙げるとキリがないほど求められるものに違いがありますね。



今回の出走馬でオークスを経験した馬は7頭。
オークスで着順が1番良かったのは4着のリアアメリア。ゲートがスムーズでなく外を回しての4着ですし、やはり強い馬だと思えるような内容だったと思います。


オークス組からはリアアメリアに加えてクラヴァシュドールとデゼルが上位人気になると思います。
桜花賞の走りをみてもクラヴァシュドールには重い印を打つ必要があると思いますがデゼルに関しては他のメンバーと比べるとまだまだ未知な部分も多く扱いが難しいと個人的には感じています。




少し目線を変えて・・・・・
中京芝2000mの騎手別成績(2015年1月~現在)を見てみると、今回の騎手の中で複勝率が50%を超えているのはルメール騎手(62.5%)と川田騎手(58.2%)の2人です。
このコースに限らず複勝率が高い2人ではありますが、過剰人気しやすい騎手でありながらこのコースにおいては複勝回収率が100%を超えています。
複勝回収率は単勝回収率よりも100%を超えることが難しいです。


ちなみに同じ期間におけるルメール騎手の芝成績をコース別に見てみても中京芝2000mの複勝回収率が1番高くなっているんです。(30レース以上)

同条件で川田騎手だとコース別で複勝回収率が100%を超えているのは5つのコース、そのうちの1つが中京芝2000mです。


全体成績もいい2人ですが、この中京芝2000mは得意なコースのうちの1つであると考えていいと思います。



最後に、ローズステークスに限った話ではありませんが、秋華賞に向けて何が何でも3着内に入らなければならない馬とそうでない馬がいるということは頭に入れて予想する必要がありますのでその辺やオッズなどを含めて本命を決めたいと思います。

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