今井雅宏「重賞ステップ解析」日本ダービー

今週は競馬の祭典、ダービー。そしてその後にはMの春の祭典、目黒記念も控えている楽しみな週末!
昨年のダービーは皐月賞上位馬が1~3着を独占。まずは見逃せないこのステップから解析だ!


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重賞ステップ解析とは

今井雅宏氏と編集部が先週の結果を分析、そして今週行われる重賞の過去3年を振り返る対談形式のコラム。
そんな馬券的中へのヒントが盛りだくさんのコラムの一部を毎週木曜日になんと無料公開!


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◆馬券の買い方について
今井雅宏の予想には買い目の掲載がないため、
競馬予想GPでは今井雅宏推奨の馬券の買い方(馬連6点、馬単6点、3連複6点、3連単21点)に則って的中判定、回収率の計算を行っており、
それに基づいた的中を的中情報として取り上げています。

 

;今週はいよいよダービーですね。それと昨年3連複140倍の万馬券を本線1点目で当てて3連単666倍も当てた目黒記念もあります。
目黒記念は18年にも3連複233倍を例によって得意の1点目的中で、3連単19万馬券も当ててますし、今年もよろしくお願いしますよ。

;「芝長距離とダート短距離で万馬券を1,2点目で当てる方法」というのを、今号の『競馬王』でじっくり書いているから読んでおいてね。

;長距離重賞は今年もダイヤモンドSでやっぱり3連複万馬券を本線1点目で当てて、3連単10万馬券も当ててますもんね。あとnoteも読みましたよ!僕が出てきたシャンパンカラーの道悪の話、改めて納得しました~。

 

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;次の後半戦ではS君が劇的な感じで登場する予定だから楽しみにしてね(笑)。

;それは気掛かりですね~。

;ただいろいろ緊急の仕事が入って来て、少し公開がズレちゃいそうだけど。来週か再来週かも。

;楽しみに待ってます。その前に回顧ですが、オークスは堅くて大変でしたが、他は本命がいろいろと走りましたね。勝負レースではWレースの石打特別で単勝9.3倍の本命が勝って馬単70倍的中がありました。準勝負ではダート短距離で火打山特別3連複66倍的中とかありましたね。

;あれは1着になって、かなり高配当の3連単が当たると思ったら、新潟にしては追い込み競馬になっちゃったね。

;完全な勝ちパターンでしたけど、前半33.3秒でさすがに速すぎましたかね~。6.5点レースでは、土曜の京都3Rで馬単1点目、3連単90倍が当たったレースがありましたが、あれも少し残念な感じでしたよ。もう少しで凄いのでしたが。

;4着が3番手評価の9番人気だったんだよね。本命が来ても微妙にズレたレースがちょっと多かったかな。土曜の6.5点レースが、1点目と3点目の馬単的中だったのは良かったけどね。やっぱり勝負レース、6.5点レース、Wレースと、狙ったレースで当てるのが何より馬券では大事だから。

;新潟9Rの直線競馬ですね。馬単40倍が3点目的中でした。これで今開催の直線競馬は、6レース中4レースで馬連3点目以内、うち3レースで馬単3点目以内の的中と、例によって圧倒的な精度でした。本命が馬券圏外だったのは韋駄天Sだけで、結局対抗だった単勝16.8倍の人気薄が勝ちましたし。

;あれは甘かったよ。前日の飛竜特別で、相手は結構内寄りを多めに予想したら、たいして買いたくなかった人気の8枠2頭が2,3着に来て高配当にならなかったんだよね。「これはかなりの外枠有利だなぁ」と、16番を本命にしちゃった。普段の攻撃的な気持ちなら対抗の人気薄から入ってるんだけど、予想も置きにいくと酷い目に合うとい典型例だね。

;僕は16倍ついたので、単勝買っておきましたよ(笑)。馬体重も良かったですし。オークスは堅かったですよね。同点対抗が断然人気のときは、だいたいああいうレースになりやすいですかね。

;S君はバッチリだったからね~。

;堅い奴は僕の担当ということで(笑)。ライトクオンタムはいくら何でも速い流れで逃げては厳しいでしたよね。

;オークスはそもそも逃げ粘れないレースだからね。それが1000mを60秒の通過ラップでは、どんな馬でもまず無理だよ。しかも強風が吹いていたから、この状況では過去のオークス馬のどの馬でも逃げたら無理だ。
レース前に風を見て、「しめた!スローの速い上がりの差し競馬になって、内の好位~中団でじっとしてると風を受けずに有利だぞ」と思ったら、まさか強風に向かって元気よく逃げちゃった。
そもそも上がり勝負向きのディープインパクトの量系が、自ら消耗戦に持っていくのは困るよ。

;ワンポイントアドバイスで「絞れれば」という話だったゴールデンが6キロ増で、「増えれば」というハーパーが6キロ増ですから、馬体重的にも残った2頭で決まったという感じですよね。馬体重と今井さんの解説で僕は1,2着馬でガツンと勝負出来ました。

;馬体重見て1,2着の組み合わせは押さえで買っておいたけど、配当つかないから僕は元返しだけで終わったよ。

;何れにしても馬体重、馬場、配当でレースを選択して勝負ですよね。ではダービーのデータ分析にいきましょう。昨年は皐月賞3着後の3番人気ドウデュースが勝ちました。

;皐月賞3~5着馬は、47頭中12頭が3着以内だよ。

;今回の該当馬は8~10番手です。

;なら前走3角6~13番手くらいで見ていこうか。そうすると21頭中6頭が3着以内。
来た馬の2走前は、重賞で5着以内。ただ該当馬はほとんど重賞で5着以内だから、あまり意味のあるデータでもないね。あと来た6頭は全て2走前1番人気で、4着に好走した3頭は2走前3番人気以内。やはり重賞だから激走でなく好走していて、蓄積疲労の少ない馬がベターだね。2走前の位置取りは、3角3~8番手。8番手の馬は15頭立てのスプリングSで、中山1800mのレースだよね。つまり、前走差していたから、ある程度は活性化させている馬の方が有利ということになる。
3走前は、1勝クラス~GⅠと様々。ただ3番人気以内で連対していて、それまで勢いのあった馬がベターだね。あと5頭が12月のレースで、年内はシンザン記念の1頭だけ。シンザン記念は1月の1600mだから、何れにしても蓄積疲労の少ない馬が有利という感じだ。

;2着イクノイックスは皐月賞2着後の2番人気でした。

;皐月賞連対馬は42頭中19頭が3着以内だよ。数が多いから取り敢えず位置取りで分けようか。

;ではまず、イクノイックスと同じ6番手の好位組はどうですか?

;なら前走3角4~8番手で見てみようか。そうすると、21頭中11頭が3着以内だよ。
来た馬の2走前は、オープンで4番人気以内4着以内。ただ1頭を除くと20頭全てがそうだったから、意味のあるデータでもない。
3走前は、新馬~GⅢと様々。2頭を除くと2番人気以内で1着。残り2頭も、1番人気2着、3番人気1着だから、激走ではなく、かつ勢いのある馬だった。それと例外の2頭は道悪の年だったよ。3走前が新馬や1勝クラスと、オープンでなかった馬は3頭とも来ていて、鮮度の高い馬は有利だね。あと3走前は2頭を除くと、4角4番手以内。しっかり自力で好走してきた馬の方が一押しは利きやすくなっている。

;3着は、皐月賞5着後のアスクビクターモアだったので前年にいきましょう。

 

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土曜の「厳選!勝負レース」に20年、日曜の「厳選!勝負レース」内に19年分が掲載されます。
ぜひ予想と合わせてご覧ください!

 

◎馬券の買い方について
馬連 (1)1位-2位 (2)1位-3位 (3)1位-4位 (4)1位-5位 (5)1位-6位 (6)2位-3位
馬単 (1)1位-2位 (2)1位-3位 (3)1位-4位 (4)1位-5位 (5)1位-6位 (6)2位-3位
3連複順番
(1)1位-2位-3位 (2)1位-2位-4位 (3)1位-3位-4位 (4)1位-2位-5位 (5)2位-3位-4位 (6)1位-2位-6位
3連単順番
(1)1位-2位-3位 (2)1位-3位-2位 (3)1位-2位-4位 (4)1位-3位-4位 (5)2位-1位-3位 (6)3位-1位-2位 (7)1位-4位-2位 (8)1位-4位-3位 (9)2位-1位-4位 (10)3位-1位-4位
(11)2位-3位-1位 (12)2位-3位-4位 (13)1位-2位-5位 (14)1位-2位-6位 (15)2位-1位-5位 (16)2位-1位-6位 (17)1位-3位-5位 (18)3位-2位-1位 (19)2位-4位-1位 (20)2位-5位-1位 (21)1位-5位-2位

買い目の順番。同点の場合は当日人気がない方が上位評価になる。
上位組み合わせから購入金額を徐々に落として買うか、それが大変な場合は点数を絞って買った方が良いが、高配当や馬体重、馬場が想定と合っている組み合わせは押さえておきたい。
3連単に関しては人気サイドに有利な馬券なので、人気馬が上位に入っているときは点数を広げて買っても良い。