倉本匠馬『関屋記念・Vポジション』

こんばんは!
倉本匠馬です!

関屋記念のVポジションとなります。
よろしくお願いします。

①関屋記念展開予想
逃げ馬:マルターズアポジー
ペース:スローペース

夏のお盆の時期に行われる関屋記念。昨年もこのレースの勝ち馬が10月の富士Sを勝利し、秋のマイル路線を盛り上げるレースとなったが今年はどうだろうか。
相変わらず新潟の芝は早い時計を連発。今週末は雨予報も出ているが、極端な馬場状態にならない限りは引き続き似たようなレース傾向が続くだろう。夏の新潟は時計の割に差し馬も届く馬場なので、その辺りには十分に注意したいと言える。

今回ハナを切りそうなのは圧倒的なテンのスピードを持っているマルターズアポジー。前走は絡まれて崩れる形となったが、本来は溜め逃げも出来るタイプである。スンナリと先手を取って単騎逃げの形となるので、スローペースの可能性が高そうだ。
また、2番手以降は少し離れた競馬になる可能性もあるので、その辺りにも気を付けた上で予想する必要があるだろう。

②Vポジション
上記の展開予想に加えて、昨年の傾向や先週のレースから見た馬場状態を考慮し、Vポジションを導き出したい。
展開や馬場、コース、メンバーを考慮すると下記がVポジションとなるはずだ。

新潟芝1600m・Vポジション
関屋記念は逃げ馬とロスなく運ぶ先行馬、直線外から差してくる差し馬である。

 

 

 

 

 

 


③Vポジション対象馬
今年の関屋記念における対象馬は
・マルターズアポジー
・マイネルハニー
・ロードクエスト
・メートルダール

などの計8頭である。

今回最も注目したいのはマルターズアポジーである。
確かに前走は11着に大敗してしまったが、相当早いラップと不向きな2000m戦が響いての敗戦。今回は直線の長い新潟のコースであるが、楽逃げ濃厚のメンツならば巻き返しもありそう。過去に中山マイルと言えども、重賞路線で活躍しているグランシルクを破った経歴を持っており、マイルこそこの馬の良い面が出そうだ。

また、2番手から運ぶ可能性が高いマイネルハニーにも注目したい。
前回は楽な割に伸び切れなかったが、今回は前に1頭いる中で追いかける最高の形となりそう。1600mも今年の京都金杯で5着に好走しており、早目に動く形を取れればあっと言わせる場面があっても不思議ではない。

他にも、外差しで楽しみなロードクエストや前走斤量58キロで圧巻の内容だったメートルダールなど楽しみなメンツが揃った。

Vポジションの続きは最終的な予想の中で公開中!今年の関屋記念は穴予想で勝負する予定です。
関屋記念とエルムSの予想は『倉本匠馬の馬券に丸乗り!後半レース予想』と『自信の4レース+重賞レース予想』で公開しますので、お楽しみに。
前日の夜に重賞予想や芝ダート問わず全ての会場のVポジションを公開中!