立山輝 重賞展望

★今週のＶサイン★

「弥生賞を斬る」

昨年は、ダノンプレミアムが朝日杯フューチュリティＳを勝って３歳戦をこの弥生賞からスタート。他馬を寄せつけず快勝した。この弥生賞は格を大切にするのが定石のようだ。傾向は、

「２歳重賞勝ち馬を狙え」

この傾向が続くと常に馬券的妙味が薄い。これもこの弥生賞の傾向だろう。軌跡はこうなっている。

２０１８
１着ダノンプレミアム
朝日杯フューチュリティＳ１着
２着ワグネリアン
東京スポーツ杯２歳Ｓ１着
３着ジャンダルム
デイリー杯２歳Ｓ１着

２０１７
１着カデナ
京都２歳Ｓ１着

２０１６
２着リオンディーズ
朝日杯フューチュリティＳ１着
３着エアスピネル
デイリー杯２歳Ｓ１着

２０１５
１着サトノクラウン
東京スポーツ杯２歳Ｓ１着
２着ブライトエンブレム
札幌２歳Ｓ１着
３着タガノエスプレッソ
デイリー杯２歳Ｓ１着

２０１４
２着ワンアンドオンリー
ラジオＮＩＫＫＥＩ杯２歳Ｓ１着

となっている。今年も２歳重賞を勝った馬を狙っていきたい。
今回の出走メンバーを眺めると人気戦で終わりそうな弥生賞の流れが見えてくる。
ただしこれから上げる２頭の間に割って入り馬が合っていい流れともみえる出馬表だ

◎◎ラストドラフト

２０１８年・１９年のキーワードは「連勝馬」。インティ・ルヴァンスレーヴ・サートゥルナーリアなど錚々たる面々を作り上げている。簡単には敗けない馬の輩出が各分野で作るあげられているようだ。この流れは今後のトライアル戦でも継続していきそうだ。よって一番手にラストドラフトが浮上する。

◎ニシノデイジー

東京スポーツ杯２歳Ｓを勝っている実力馬、この馬も連対候補だ。ただし前走がホープフルＳ３着であり着順継続の多いＪＲＡ競馬であれば３着となる可能性も捨てきれない。３着馬までが本番への優先出走権を獲得する弥生賞だけにこのシナリオも頭に入れておきたい。
最終解析をお楽しみに。

★先週のＶサインコラム的中報告☆
「中山記念を斬る」

マイルチャンピオンシップや天皇賞秋へとつながる中山記念の連対傾向はこんな感じだ

「マイルチャンピオンシップ＆秋華賞＆菊花賞出走馬を狙え」」

◎◎スティルヴィオ　マイルチャンピオンシップ１着　スプリングＳ１着

惜しくも３着！連対指名は何とか保持してくれました。

★先週の予想的中報告★
中山１１Ｒ中山記念
＜解析＞
○ステルヴィオ
秋Ｇ１連対馬が台頭するのが中山記念の連対傾向。マイルチャンピオンシップを勝ったステルヴィオを一番に見たい。スプリングＳを勝った実績からも中山コースでは侮れない。鉄砲成績も抜群で力を見せてくるだろう

▲ウインブライト
中山カテゴリーは中山に聞け！昨年の足跡を踏襲してきたウインブライト。今回もマークすべき一頭だ。正１１番で勝った中山金杯と同配置逆１１番となったウインブライトの配置の流れは注目したいサインだ

○ステルヴィオ▲ウインブライト△ラッキーライライラック　馬単＊１＝３
印は回ったが馬単のみの的中となった。

★２０１９Ｇ１第一弾フェブラリーＳを撃破★
東京１１ＲフェブラリーＳ
＜解析＞
◎ゴールドドリーム
アナグラムサイン「トリ」を馬名に持つゴールドドリームが最もサインサポートを受けた馬だ。このフェブラリーＳは現在前年度１着馬位置が連動中。昨年の１着位置は正１２番逆５番。正逆１２番にゴールドドリームが配置された。昨日京都牝馬Ｓで正１２番配置ルメール騎手とフェブラリーＳに騎手位置を合わせ４着と使用しなかった。本日は表に出現する流れ。この配置が生きてくる。

▲インティ
勝か負けるか極端な着順になることも予想されるのが６連勝中のインティ。通常のＪＲＡ競馬で６連勝はありえない。その特殊性はＧ１馬の称号を受けるにふさわしい。コパノキッキングも４連勝と特殊型が２頭いるが力上位はインティと昨日連対した武豊騎手コンビとみた

決まり目連動レース
セントライト記念　H30セ4-15逆12-1　逆12番＝３番ゴールドドリーム２着

◎ゴールドドリーム　▲インティ　＊ユラノト
３番複　馬単○３＝６

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　◎中山記念をさらに斬る
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　　　　　　～数多くのサインを愛する人のために～　　　　立山＠輝