高柳誠二の「注目レース勝ち馬の牝系解説」(20/5/9.10)

【土曜京都11R 京都新聞杯(G2)】
★ディープボンド(牡 2017 父キズナ 母父キングヘイロー)
◎成績:[2.1.1.2]~京都新聞杯(G2)
◎牝系:FNo.1-b(地力系)~母ゼフィランサス、兄弟ダンケシェーン、近親ローレルゲレイロ(高松宮記念、スプリンターズS)、リキサンマックス(きさらぎ賞2着)、アメージングムーン(ファンタジーS3着)、ウィンシュール(イノセントC)、オジョーノキセキ(マーガレットS2着)
◎コメント:指数はイマイチ。Hペースの消耗戦で、地力系の1号族が上位を独占。

【土曜東京11R プリンシパルS】
★ビターエンダー(牡 2017 父オルフェーウ゛ル 母父Afleet Alex)
◎成績:[2.1.1.2]
◎牝系:FNo.1-g(地力系)~母ビタースウィート(東京シンデレラマイル)、兄弟サトノフォース、近親Summer Set(トロピカルパークダービー)、サイレントソニック(ダリア賞2着)
◎コメント:指数は水準。軽馬場&スローの高速上がりで内枠祭りに。

【日曜新潟11R 新潟大賞典(G3)】
★トーセンスーリヤ(牡 2015 父ローエングリン 母父デュランダル)
◎成績:[5.7.4.12]~新潟大賞典(G3)
◎牝系:FNo.1-x(地力系)~母トーセンガラシャ、近親テイエムプリキュア(阪神JF)、デリケートアイス(ブラックアイドスーザンS)、テイエムハリアー(京都ハイJ)、エムアイブラン(武蔵野S連覇)、マイネルフィエスタ(京都JS)、デリケートワン(大井記念2着)
◎コメント:指数はイマイチ。ラスト1f12.8を要するタフなレースで、地力系の渋太さをフル活用。

【日曜東京11R NHKマイルC(G1)】
★ラウダシオン(牡 2017 父リアルインパクト 母父Songandaprayer)
◎成績:[4.1.1.1]~NHKマイルC(G1)
◎牝系:FNo.8-d(極軽系)~母アンティフォナ、兄弟アンブロジオ、近親Tapizar(BCダートマイル)、Untapable(BCディスタフ)、Olympio(ハリウッドダービー)、Cuvee(ベルモントフューチュリティS)、パイロ(フォアゴーS)、Paddy O'Prado(セクレタリアートS)、Call Now(デルマーデビュータントS)、Wild Wonder(マーウ゛ィンルロイH)、Early Flyer(サンウ゛ィンセントS)、Bien Nicole(ギャラクシーS)、Fun House(ブエナビスタH)、Will He Shine(トゥルーノースH)、スナッチマインド(京都牝馬S3着)
◎コメント:指数は水準。極軽馬場で、2着馬を除いて極軽系FNが上位を独占。