今井雅宏「重賞ステップ解析」高松宮記念

重賞ステップ解析とは
今井雅宏氏と編集部が先週の結果を分析、そして今週行われる重賞の過去3年を振り返る対談形式のコラム。
そんな馬券的中へのヒントが盛りだくさんのコラムの一部を毎週木曜日に公開!
さらに週末のメニュー
・土曜日の「厳選!勝負レース!」に2年前のレース解析
・日曜日の「厳選!勝負レース」に3年前のレース解析+ワンポイントアドバイス
が掲載されます!
高松宮記念
編;今週も4重賞で、土曜の日経賞は昨年本命が勝って3連単万馬券4点目的中、3連複は2点目的中と、2年連続の3連複的中でしたよね。
それといよいよGⅠも始まって、今週は15番人気の本命が1着失格などがあった因縁の高松宮記念もありますので(笑)、期待してます!
その前に回顧ですが、土曜中京4Rで3連単万馬券本線的中と、得意技の「万馬券1点目的中」が炸裂しました。
日曜は千葉Sで11番人気の本命が連対して、馬連84倍3点目的中もありましたよ。
今;当たったのは馬体重が合ってたレースだからね。
先週は馬体重見た瞬間にアウトみたいなレースが多くて不完全燃焼だったから、今週は特に重賞で良い馬体重で本命対抗が出て来て欲しいよ。
暑くなってくるんで、間隔開けた量系の不自然な馬体減りなんかには要注意になる。
編;土曜の万馬券1点目的中のレースは土曜唯一の6.5点レースでしたし、やっぱりいつものように「馬体重の合ってる狙ったレースで絞って勝負」ということでした。
重賞はファルコンSで馬単23倍的中がありましたよ。
今;これはS君がズバッと1点目的中だったから、6点買いの最後だった僕より詳しいんじゃないの(笑)。
編;相手が断然人気であまり付かなかったですが、○のエイシンディードは8番人気だったのでガツンと勝負出来て美味しかったです。
結局、今井さんが取りあげた予想上位5頭中4頭が4着以内独占と、ほぼ分かってたレースですよね?フクチャンが4着なら3連複もズバッと1点目的中でしたが、まさかの「4,5番手なら」のタガノアラリアが13番手まで下げちゃいました・・・。
今;しかも予想外のスローになってだよね。
編;上がり33.1秒と究極の上がり一位で差してきましたど、さすがにあのペースでは厳しいですよね。
レース後のコメントはショックでしたよ。
「今回はわざと下げてみたけど、前が詰まった」って内容ですもんね~。
今;先行馬が突如追い込むなんて背信行為を敢えてするつもりなら、走る前にちゃんとコメントする責任があるだろうって話だったね。
編;断然人気が同点対抗だったので、堅いんだろうと思ってダイヤモンドノットからしっかり買えて僕は良かったですが。
こっちは指示通りに少し矯める位置取りショックをしてきましたね。
やっぱり今井さんの指示通りに乗った馬が普通に勝ちますよね~。
今;ステップから勝てる位置取りは自動的に決まるし、2頭とも普通に馬につかまってれば労せずしてそうなる位置だからね。
騎手が変なことを突然当日思いつきさえしなければの話だけど。
編;フラワーCの本命も、「矯める位置取りショックなら」の解説で本命が先行しちゃいました。
あれがなければ普通に連対してたでしょうね。
勝ち馬と0.1秒差ですし。
今;先週の反省で、同じ中山1800mだから西村は差すと思ってたのが僕の読み間違いで、全く反省はしてなかったね。
ただそれ以前にマイナス4キロでは無理だよ。
編;馬体減り注意という解説もありました。
先週話してた、noteとウマゲノム辞典にあるように、キタサンブラック牝馬はきつい性格が多いということですか?
今;そこが最大の懸念材料だったよね。
結局、2走減り続けての量系の3歳馬が、間隔開けてまた馬体減りでは厳しい。
だからこういうときは余計に、後ろに回って体力を温存しないといけないのがMの馬体重理論の基本中の基本だけどね。
編;Mの法則をしっかり勉強して貰わないとですよね~。
勝った6番人気も買い目に入ってただけに悔しかったです。
阪神大賞典も量系が12キロ減ではアウトでした。
これは馬体重から、勝った対抗からで正解ですかね?少頭数で3倍付けば十分ですし。
こっちの量系は、休み明けできっちり増えて来ましたから。
今;連対時最低馬体重より4キロ減の量系では、2,3着ならともかく単勝期待値だと相当下がったよね。
編;愛知杯は人気薄の本命が2着ときっちり連対しました。
こっちは前走増えて凡走した馬が2キロ減ですから、馬体重は問題なかったですもんね。
位置取りも今井さんの指示より少し下げてましたが、まぁ指定の積極策に近かったので、馬体重が合ってたこともあり道中は安心して見てましたよ。
やっぱり馬体重が合ってて、指示通り乗ると人気薄でもしっかり来ますよね~。
今;ちょっと下げすぎだったけど。
編;「上がり勝負?で積極策で消耗戦に持ち込めば」の指定だと、5番手からは下げすぎでしたか?
今;馬がついていけないのなら分かるけど、手応え抜群で敢えて無理に抑えてるからね。
シルバーステートが、あんな真面目な作戦をしても良さは出ないよ。
編;結局、上がり33.8秒繰り出しても逃げ馬をぎりぎり捉まえ切れず接戦の2着でした。
確かに敢えて抑えないでただ馬につかまってれば、自然に今井さんの指示通りに乗れて勝ってた感じでしたよね。
今;まぁこれは僕の読み間違いだったけど。
富田はターコイズSで「控えすぎた」って悔しがってたから、3番手位を今回は取ると考えちゃったわけだよ。
でもファルコンSの斎藤みたいに突然追い込みに回ることを思いつかなかっただけでも有り難かったね。
そんなことしたら、この馬の場合は5着もない。
それ以上に勝ち馬がノーマークだったのはミスだった。
上位人気馬があまり良くなかったレースなんで。
編;例によって1,2番人気が本命対抗ではなかったですもんね。
今井さんが人気馬を本命対抗でないと荒れるので、やっぱり単勝爆弾レースになっちゃいますよね。
今;1,2番人気どころか、4番人気以内は全馬本命対抗ではなかったくらいで、買いたい人気馬のいないレースだったよ。
ただ激走する穴馬もなかなか詰められない。
アイサンサンは転厩初戦だったしだね。
環境が変わると急に体調崩す馬が多いしで、そこまで手が伸びなかった。
編;ところで人気馬は何が悪かったですか?1番人気のドロップオブライトは普通にストレスがあると思いましたが。
今;チェルビアット、マピュースもストレスで、ウイントワイライトはレイデオロの追い込み馬が格上げ戦では怪しさがあるよ。
編;マピュースは「ダートから芝」でしたが?
今;確かにそこは判断が難しいよね。
ただ前走が走り過ぎだし、最内枠も良くない。
このレースはまだ2年目でデータがないぶん、どこまでストレスの影響が出るのか絞りきれない難しさはあったよ。
チェルビアットは、OP特別からの短縮ならストレスはぎりぎり大丈夫かも?とかね。
1400mだしで。
ここ2年、終わってみての感想としては結構心身ストレスの影響は出やすいよね。
その辺を調整して来年は相手もズバッと当てないと。
編;ではいよいよ春GⅠ開幕なので、高松宮記念のデータ分析です。
昨年は、香港スプリント3着後の2番人気サトノレーヴが勝ちましたが、好走馬の登録はありません。
2着ナムラクレアは、阪神C勝ちの1番人気でした。
今;阪神開催時の阪神C連対馬は、4頭中1頭が3着以内。
数が少ないから参考までに京都時も入れると、7頭中2頭が3着以内。
こっちで見ていくと、来たのは前走1番人気で激走でなかったタイプで、来なかったのは3番人気以下だった。
位置取りは前走3角8,12番手で、今回は13番手。
前走3角5番手以降は3頭中2頭が来ている。
差し馬の距離短縮ショック療法だよね。
今回13番手以降も4頭中2頭が来ているけど、みんな今回は差していたから、特段意味のあるデータでもない。
2走前はGⅠだけど、全馬GⅠだったからこれも意味のあるデータではない。
着順は3,5着で、前走6着以内は来た2頭だけになる。
2走前は、キーンランドCと桜花賞。
キーンランドCは前年8月のレースで、しかも1番人気5着だったから、何れにしても蓄積疲労は少ない2頭だった。
まとめると、それなりにリズムは良いけどトップクラスのカテゴリー疲労がない馬に有利。
まぁどんなレースでも、競馬はそういう馬が有利なものではあるけど。
編;3着ママコチャは、オーシャンS1着後の6番人気でした。
今;オーシャンS連対馬は、35頭中6頭が3着以内。
数が多いからとりあえず位置取りで分けようか。
編;該当馬は差していましたね。
今;なら前走3角6番手以降だと、15頭中4頭が3着以内。
うち12番手以降だと3頭中2頭が3着以内。
今回の位置取りは3角6~15番手で、6,7番手が2頭と、13番手以降が2頭。
今回13番手以降は5頭中2頭が来ていて、大胆に乗って嵌まり待ちみたいなのは怖い。
逆に4角で6番手以内になった馬も2頭とも来ていて、相手強化でも置かれずついて行ける馬も怖いよね。
ちなみに今回追い込んで来たのは2頭とも道悪の年だった。
2走前は、シルクロードS3,5着と、ダートと、阪神C。
シルクロードSの馬も3走前がOP特別だから、あまりカテゴリー疲労はなかった。
3走前は、OP特別3頭とGⅡで、1着。
生命リズムにメリハリがあるとよりベターになる。

