函館記念 ~消えた1番人気の謎~
1番人気は何処へ消えた?
毎年のように1番人気が忽然と姿を消す、真夏のミステリー函館記念。
過去10年で馬券外へと消えてしまった1番人気は8頭。いったい彼らは何処へ消えてしまったのか。
こちらが被害馬の8頭だ。
2016 | バイガエシ | 5着 |
2015 | エアソミュール | 4着 |
2014 | グランデッツァ | 10着 |
2013 | エアソミュール | 10着 |
2012 | トウカイパラダイス | 4着 |
2011 | マイネルスターリー | 8着 |
2009 | マイネルチャールズ | 12着 |
2007 | アドマイヤフジ | 4着 |
彼らには何か共通点があったのだろうか、その真犯人とは?
消えた馬たちについて探っていこう。
犯人像1:ローテーション
中1週 | … | 4頭 |
中5週 | … | 2頭 |
中3週 | … | 1頭 |
9カ月 | … | 1頭 |
消えた8頭のうち中1週が最多の4頭。そしてその4頭は全て前走1着だった。
やはりこの暑い季節だけに、反動や疲れといったものがあるのかもしれない。
また中3週以上の馬では前走がGⅠだったという馬が3頭いることにも注目。こちらも反動が懸念される。
犯人像2:斤量
54 | … | 1頭 |
56 | … | 1頭 |
56.5 | … | 1頭 |
57 | … | 1頭 |
57.5 | … | 3頭 |
58 | … | 1頭 |
過半数が57キロ以上。やはりハンデが与える影響も大きいようだ。
犯人像3:脚質
先行 | … | 2頭 |
差し | … | 5頭 |
追込 | … | 1頭 |
こちらも過半数が後ろから行く馬。
小回りコースらしい調査結果となった。
…とまあ講釈はこのあたりにしておいて、
あとは予想家たちの名推理をご覧いただくとしよう。
それでは皆様、よい夜を。
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