大井競馬 6月28日(水) 帝王賞

 

 

今週は上半期ダートの総決算、帝王賞。
去年のチャンピオンズC覇者サウンドトゥルー、東京大賞典を制したアポロケンタッキー、そして今年のフェブラリーSを勝ったゴールドドリームと、直近のGⅠを勝った3頭が顔合わせ。
さらにアウォーディー、クリソライトなど、ほぼ最強と言っていいメンバーが揃った。
さあ真のダート王者を決めようか。

競馬予想GPでは帝王賞はもちろん、開催中全レースの南関公認予想士による予想を配信いたします。


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出走馬紹介

アウォーディー 牡7 (JRA)
☆35戦10勝
★主な勝ち鞍:JBCクラシック(G1)、シリウスS(G3)、アンタレスS(GⅢ)
5歳時に芝からダートに転向すると、破竹の6連勝を飾り、JBCクラシックを制覇。その後は勝ちきれてないが、間違いなく本命候補の1頭。
母は2005年秋の天皇賞馬ヘヴンリーロマンス。妹に交流重賞6勝のアムールブリエ、弟には昨年ベルモントSで3着だったラニがいる。


ゴールドドリーム 牡4 (JRA)
☆10戦5勝
★主な勝ち鞍:フェブラリーS(G1)、ユニコーンS(G3)
昨年のユニコーンSを勝って頭角を現したダート界の新星。今年のフェブラリーSを制して一気に頂点まで上り詰めた。
距離にやや不安はあるが、先週宝塚記念を勝って勢いのある鞍上の手腕に期待したい。


アポロケンタッキー 牡5 (JRA)
☆20戦8勝
★主な勝ち鞍:東京大賞典(G1)、みやこS(G3)
昨年の東京大賞典の覇者。
帝王賞はその東京大賞典と同じコース。また週中が雨予報となっており、勝った東京大賞典が重馬場だったもことも強調材料。


クリソライト 牡7 (JRA)
☆34戦9勝
★主な勝ち鞍:ジャパンダートダービ(G1)、コリアC(G1)、ダイオライト記念(G2)
ダイオライト記念3連覇など、スタミナは折り紙付き。
前々走は先行、前走では追い込みと、自在な脚質も魅力。


オールブラッシュ 牡5 (JRA)
☆21戦6勝
★主な勝ち鞍:川崎記念(G1)
ルメール騎手を背に川崎記念を軽快に逃げ切った。
今回は同型のケイティブレイブとの兼ね合いが鍵となりそう。


サウンドトゥルー セ7 (JRA)
☆41戦9勝
★主な勝ち鞍:チャンピオンズC(G1)、東京大賞典(G1)
最近不完全燃焼が続いているが、末脚は一級品。
主戦の大野騎手に戻り、大井の長い直線で追い込みに賭ける。


ウマノジョー 牡7 (大井)
☆21戦5勝
★主な勝ち鞍:大井記念(S2)
大井からは前哨戦の大井記念を勝ったウマノジョーが参戦。
父は2000年にフェブラリーSとジャパンカップダートを勝ったウイングアロー。その父アサティスはボンネビルレコードやスマートボーイなど、ダートの名馬を数多く輩出している。
中央の強豪相手にどこまでやれるか。


第40回 帝王賞(JpnⅠ) 大井 2000m

 

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