奥田隆一郎×御池善太郎の対談コラム「チャンピオンズカップ」

チャンピオンズカップは前年に馬券になった馬の再激走が多いレース。
コース適性から奥田が推奨するのは??

【奥田隆一郎の重賞の見解:チャンピオンズカップ編】

編集者(以下、編) 今週は中京ダ1800mでチャンピオンズカップが行われます。さっそくですが、G1レースの推奨馬を教えてください。

奥田隆一郎(以下、奥) ウィルソンテソーロを推奨する。ウィルソンテソーロは、一昨年と昨年の2年連続で中京ダ1800mのチャンピオンズカップを連対した。
 
編 コース適性が高いということですね。

奥 それに加えて、チャンピオンズカップは(同馬も含めて)昨年に馬券になった馬の再激走が多いレースであり、昨年の連対馬に注目する。

編 チャンピオンズカップの1、2、3着馬は、2年連続で同じ馬でした。

奥 そうだね。ウィルソンテソーロは今春に海外と大井で崩れたが、立て直して秋緒戦に南部杯を圧勝で復調している。この秋の叩き3走目の良化と得意コースが舞台で今年も激走を警戒するよ。

編 わかりました。次に2頭目の推奨馬を教えてください。

奥 ペプチドナイルを推奨する。ペプチドナイルは、直結コースの東京ダ1600mでG1レースのフェブラリーSを制した。

編 昨年のチャンピオンズカップは5着でした。

奥 昨年は圧倒的1人気のレモンポップが逃げて勝利したレースを、同馬が2番手から積極的に捕らえにいった内容は良かった。昨年は相手が強敵のためラストで末脚が鈍ったが、そのレモンポップがいないメンバーなら大駆けを警戒する。

編 昨年よりも人気はなさそうですね。

奥 長期休養明けを叩いての上昇と、昨年以上の好走を期待して、穴馬に推奨するよ。

編 わかりました。このレースの予想の最終結論は、日曜分の「直結式 重賞予想」で公開されます。「直結式 重賞予想」では、予想の印、推奨買い目(馬単、3連複、3連単)、推奨馬の見解が提供されます。是非、ご覧ください。

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【御池善太郎の注目騎手!チャンピオンズカップ編】

御池善太郎(以下、善)  チャンピオンズカップが行われる中京ダ1800mの騎手ランクが最高評価Sランクになる騎手は3人が騎乗します。このコラムは、その中から2騎手を推奨します。

編 まず、1人目の推奨騎手は?

善 騎手ランクのSランクからC.ルメール騎手を推奨します。

編 ルメール騎手は、シックスペンスに騎乗します。

善 シックスペンスは、ルメール騎手を鞍上に同距離の重賞を3勝しています。中山芝1800mでスプリングSと中山記念を勝ち、東京芝1800mで毎日王冠を勝利、1800mが得意な距離巧者です。

編 あとはダートに対する適性だけですが、どう評価されますか?

善 前走で初ダートのMCS南部杯を連対したので、ダートに対応できると見ています。前走の1600mから得意の1800mに替わって、このコースが得意なルメール騎手が騎乗するため好勝負を期待します。

編 了解です。次に2人目の注目騎手は?

善 騎手ランクのSランクから坂井瑠星騎手を推奨します。

編 坂井瑠星騎手はダブルハートボンドに騎乗します。

善 ダブルハートボンドはデビュー戦から前走まで坂井瑠星騎手が乗り続けて、中央競馬は全勝しています。

編 7戦6勝、1回だけ敗れたのは地方競馬ですね。

善 しかも同距離のダート1800mで6勝なので距離適性を高く評価できます。今回も坂井瑠星騎手の継続騎乗となり、勝ち負けを期待できます。

編 わかりました。この重賞の予想の結論は、日曜分の「重賞予想1レース」で公開されます。「重賞予想1レース」では、予想の印、推奨買い目(馬単、3連複、3連単)、推奨馬の見解が提供されます。是非、ご覧ください。

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