高柳誠二の「注目レース勝ち馬の牝系解説」(24/2/17.18)

【土曜京都11R 京都牝馬S(G3)】
★ソーダズリング(牝 2020 父ハーツクライ 母父シンボリクリスエス)
◎成績:[3.2.0.3]~京都牝馬S(G3)
◎牝系:FNo.16-f(地力系)~母ソーマジック(桜花賞3着)、兄弟マジックキャッスル(愛知杯)、ソーヴァリアント(チャレンジC連覇)、ソーグリッタリング(エプソムC2着)、ミラビリスマジック、近親スーア(伊1000ギニー)、ゴールドマイン(桐花賞)、トーセンデューク(埼玉新聞栄冠賞)
◎コメント:指数は水準。千四の速い流れで折り合って、牝系の地力をフル活用。

【土曜東京11R ダイヤモンドS(G3)】
★テーオーロイヤル(牡 2018 父リオンディーズ 母父マンハッタンカフェ)
◎成績:[6.1.2.7]~ダイヤモンドS(G3)(2勝)
◎牝系:FNo.A4(極軽系)~母メイショウオウヒ、兄弟メイショウハリオ(帝王賞連覇、かしわ記念)、近親King of Rome(メルドS)、Super Espresso(アレールデュポンディスタフS)、メイショウカドマツ(ア共杯2着)、メイショウウチデ(東京ジャンプS3着)
◎コメント:指数は上々。一昨年以上の高速上がりで、極軽牝系の斬れをフルに。

【日曜小倉11R 小倉大賞典(G3)】
★エピファニー(牡 2019 父エピファネイア 母父ディープインパクト)
◎成績:[6.1.2.5]~小倉大賞典(G3)
◎牝系:FNo.2-s(極軽系)~母ルールブリタニア、近親ミッキークイーン(オークス、秋華賞)、ブレイディヴェーグ(菊花賞)、ミュージカルウェイ(ドラール賞)、ミッキーゴージャス(愛知杯)
◎コメント:指数は優秀。前走駄乗から乗り替わり、望外の高速レースで、小回りで折り合って一変。

【日曜東京11R フェブラリーS(G1)】
★ペプチドナイル(牡 2018 父キングカメハメハ 母父マンハッタンカフェ)
◎成績:[8.1.1.10]~フェブラリーS(G1)
◎牝系:FNo.16(地力系)~母クイーンオリーブ、兄弟ハセドン(青竜S)、近親My Darling One(米ファンタジーS)、ハートレイク(安田記念)、Tonemai(フランシスコエドゥアルドデパウロマチャド大賞)、Shamal Wind(オークレイプレイト)、Ten Sovereigns(ジュライC)、Al Thakhira(ロックフェルS)、ベルラップ(京都2歳S)
◎コメント:指数はボチボチ。力馬場&Hペースの消耗戦で、ジリ気を補って地力をフル活用。