高柳誠二の「注目レース勝ち馬の牝系解説」(24/4/6.7)

【土曜阪神11R 阪神牝馬S(G2)】
★マスクトディーヴァ(牝 2020 父ルーラーシップ 母父ディープインパクト)
◎成績:[4.1.0.2]~ローズS(G2)、阪神牝馬S(G2)
◎牝系:FNo.4-r(バランス系)~母マスクオフ、兄弟トゥーフェイス(オクトーバーS3着)、近親コイウタ(ヴィクトリアM)、ヴァインゴールド(ガーデニアS)、Phantom Jet(タンパベイダービー)、ビハインドザマスク(セントウルS)、サンライズソア(平安S)、レッドアネモス(クイーンS)、アグネスアーク(秋天2着)、ベールドインパクト(京都新聞杯2着)、ユラノト(根岸S2着)、オメガヴェンデッタ(阪急杯2着)、マスクトヒーロー(マーチS3着)、タイセイサミット(毎日杯3着)、ミッキーラブソング(京都金杯3着)、ゴールドディスク(アイビーS)、ゴッドセレクション(伏竜S)、スウィングベル(珊瑚冠賞)、ドリームカトラス(くろゆり賞)、ベラジオソノダラブ(菊水賞)、タガノファジョーロ(佐賀王冠賞)
◎コメント:指数はボチボチ。最内枠を懸念も、モレイラJへの乗り替わり効果もあり、流れに乗って順当勝ち。

【土曜中山11R NZT(G2)】
★エコロブルーム(牡 2021 父ダイワメジャー 母父Candy Ride)
◎成績:[2.1.1.0]~NZT(G2)
◎牝系:FNo.6-f(極軽系)~母シュガーショック(米ファンタジーS)、兄弟ラーゴム(きさらぎ賞)、近親Tiny Temper(アゼリS)、Unbridled Hope(レディースH)、アンドリエッテ(マーメイドS)、グレースルビー(ブルーリボンM)
◎コメント:指数は水準。稍重だったが、前走シンザン記念よりむしろ走り易い馬場で力を出せた。

【日曜阪神9R 忘れな草賞】
★タガノエルピーダ(牝 2021 父キズナ 母父キングカメハメハ)
◎成績:[2.0.1.1]
◎牝系:FNo.9-f(バランス系)~母タガノレヴェントン、兄弟タガノエスプレッソ(デイリー杯2歳S、京都ハイJ)、タガノトネール(武蔵野S)、タガノディアマンテ(万葉S)、近親ヘッドライナー(CBC賞)
◎コメント:指数は平凡。前走チューリップ賞は内有利なコース状態で大外枠に泣いたが、相手弱化して距離伸びて本領発揮。

【日曜阪神11R 桜花賞(G1)】
★ステレンボッシュ(牝 2021 父エピファネイア 母父ルーラーシップ)
◎成績:[3.2.0.0]~桜花賞(G1)
◎牝系:FNo.2-f(極軽系)~母ブルークランズ、近親レガレイラ(ホープフルS)、ヴァルコス(青葉賞2着)、アーバンシック(京成杯2着)、ロカ(クイーンC3着)、ドゥラドーレス(毎日杯3着)
◎コメント:指数はまずまず。阪神JFより更に高速化し、2号族極軽牝系をフル活用して逆転。