K.ヤマモトが安田記念を徹底解析!
第67回 安田記念(GⅠ)
※指数で弾き出せるのはこの6頭。
しかし、指数値が73~70までに間に収まる、まさに混戦レースだ。
4番 アンビシャス(73)
前走、大阪杯は外枠とペースに少し泣いた5着。それでも上がり33.6は立派。
天皇賞の4着、そして超レベルの高いレースを疑わない毎日王冠の2着を評価したい。
2000前後がベストでマイルは少し忙しいが強敵不在のこのメンツなら差し切る可能性大。
18番 ステファノス(72)
前走の大阪杯で2着と字面的には上の馬に先着しているが、意外とも言える先行策でのもので素直に受け入れて良いのかは少し疑問それでも上馬同様、毎日王冠で前が詰まる不利があっての近差の競馬と天皇賞の3着で十分。
正し、この大外枠は少し厳しいかも知れない。
14番 サトノアラジン(72)
間違いなく、素質は超一級品。
正し、馬が頭良すぎて、自らセーブして走る所のある馬。
前走、京王杯で大きく人気を破った形だが外国帰りで仕方なし。
それで今回、人気が落ちるのであれば、是非、狙ってみたい1頭。
8番 エアスピネル(72)
強い世代の4歳馬。
前走のマイラーズCもイスラとは走った距離の差でこちらが実走着順勝ちとなる。ハッキリと能力は足りる。
しかし、どうも勝ち切れない馬。狙うなら頭無しの2、3着付けとなる。
15番 イスラボニータ(71)
前売りで、この馬が1番人気になると言う情報も・・・
鞍上込みの人気だろうが、4週連続G1制覇などあり得ない。ここは日本だ!!
大体、何故、この馬が強いと思うのか?
「勝った馬は強いから勝ったのでは無い。恵まれたから勝ったのだ」
と我師、吉冨さんの言葉を借りる。
それまで、上位に来るが勝てなったこの馬。
前走勝ったからもう大丈夫だろうなんて思ったら大間違いだ。
その反対なのだ。前走、勝ったから・・・勝ってしまったから、又しばらく勝てない馬と判断するべきなのだ。
頭は無い馬と断言したい。
そう言った意味では、上の馬同様、狙いは2、3着付けがベストの馬となる。
11番 ブッラクスピネル(70)
それこそ、同世代の8番との人気差を考えると旨みはこちらの方にある。京都金杯で確かに斤量差はあったが、最後追いつめたのは事実だし、前走のマイラーズCはスローなので、より後ろから追い込んで来たこの馬の方が厳しい競馬をした事になる。
※外国馬が基本的には買わない主義。雨予報なら少し考えたが、どうやら快晴。
パンパンの良馬場のスピード決着なら追走不能だろう。
そして、連勝中の7番は、一気に相手強化でついていけない。格下の追い込み馬は買わないと言うのも自分の貫く、競馬論だ。
6番はやはり短距離にシフトしているのは明白。スピードよりも折り合いとスタミナを求められる東京1600では厳しい。
★快晴のパンパンの良馬場、東京1600、ペースはスロー。一団のまま直線を向いてのよーいドンの競馬。
なら答えは明白。勝つのはいずれかのディープインパクト産駒しかいないのだ。
3連単F
4,14,18
→4,8,11,14,15,18
→4,8,11,14,15,18
この60点で大勝負となる、今年の安田記念なのだ!!
以上。