(日経新春杯の予想)
■各種データ etc.
☆穴馬データ
過去 10 年において、4 番人気以下で連対した馬はわずか 4 頭。
この 4 頭の馬番と通過順位は、
・ アドマイヤデウス 馬番 4 番 通過順位 7- 7- 8
・フーラブライド 馬番 5 番 通過順位 5- 6- 5
・カポーティスター 馬番 2 番 通過順位 4- 4- 5
・テイエムプリキュア 馬番 10 番 通過順位 1- 1- 1
となっており、位置取りに恵まれた馬たちが穴を空けていることがわかります。
裏を返せば、外枠の差し馬が穴を空けることは難しいレースとも言えます。

☆冬馬
・カラビナ(寒くなると好走確率が急上昇する。)
・ガンコ(12 ~ 3 月は 5 戦 4 連対。しかもそれらは穴評価での好走が多い。今回も調教で
動いており、冬馬ぶりをアピール)
・ロードヴァンドール(寒くなると好走確率が急上昇する。昨年の厳冬期は、小倉大賞典 11
人気 4 着、金鯱賞 7 人気 2 着の成績を残す。)

■位置取りレースになるか、否か。
☆過去の傾向
展開はまちまち。決まった形はありません。


基本的に堅いレースです。位置取りレースになった場合のみ、波乱含みの決着になる傾向
があります。
☆今回
心配された降雪の影響は、ほぼ気にせず良さそうです。
土曜日の結果を見る限りでは、フラットな馬場だと言えそう。よって肝心なのは何よりも
展開です。
逃げるのはロードヴァンドール。2番手はおそらくガンコ。
以下、カラビナ、ソールインパクト、パフォーマプロミスあたりが好位につける。
ロードヴァンドールの鞍上である横山典騎手は、芝の中長距離戦では中盤でかなりペース
を落とす傾向があります。
(アエロリットのような基礎スピードが高い馬では、ラップを刻んでくることもあります
が)
今回もおそらく、前半こそ離し気味に逃げることがあっても、中盤では一気に緩めてくる
はず。
そしてそれが達成されるかどうかは、番手のガンコ次第。この馬はもともとダート馬なの
で、なるべく刻んでいきたいタイプ。
玉砕覚悟で思い切ってつついてくる可能性はもちろんあります。この中盤の読みは、正直
難しいところ。
ただし、はっきりと結果に残っていることが一つあります。
それは、芝重賞で横山典騎手が逃げた際の成績が、昨年から抜群に良いこと。
何せ、8 人気 2 着、13 人気 4 着、14 人気 4 着、2 人気 1 着、5 人気 3 着、6 人気 2 着、5
人気 3 着というもの。
この結果を見る限り、今回も職人技に魅せられる気がして仕方ありません。


☆結論

位置取りレースになる可能性は充分にあるはず。

2018 年 01 月 14 日 京都 11R 15 時 45 分 日経新春杯(G2)
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馬券 :馬連
買い方 :ながし
指定方式:馬番
組合わせ:6 点
購入金額:6,000 円
馬/組番:2 ー**
軸:2
相手:1, 3, 7, 8, 9, 10
各 1,000 円(合計 6,000 円)
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