今井雅宏「重賞ステップ解析」東京新聞杯

 

1月は重賞で万馬券連発!激戦を制して見事三冠王に輝いた!
今週は東京新聞杯のステップを解析! まずは京都金杯から有利になるデータを導き出す!

重賞ステップ解析とは

今井雅宏氏と編集部が先週の結果を分析、そして今週行われる重賞の過去3年を振り返る対談形式のコラム。
そんな馬券的中へのヒントが盛りだくさんのコラムの一部を毎週木曜日に公開!

さらに週末のメニュー
・土曜日の「厳選!勝負レース!」に2年前のレース解析
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が掲載されます!

;ウマゲノム種牡馬辞典、買いましたよ!モズアスコットとかシニスターとかのオプションも良かったですね~。

;オプションの方を結構見るんだ。

;ええ、面白いですから。

;人によって気になるポイントが違うのがまたいいね。C系のダート馬も、結構今回はちらほらといるのも面白いよ。

;ダノンレジェンドとかですよね。

;血統的な揺り戻しみたいなのも、あるんじゃないかな。それとせっかくだから発売記念で、noteも更新しとこうか。忙しいから日曜か月曜くらいかな。ちょうどフェブラリーSの前なんで、恒例のM3タイプ分析を古馬ダート編でちょっと加えておくよ。

;それは楽しみですね~。あと先週の回顧ですが、シルクロードSは悔しかったですよね。もう少しでまた重賞で万馬券3点目以内的中でしたが、ちょっとペースが遅くて残られちゃって写真判定の3着でした。
今年、これで9番人気以下の人気薄を3頭重賞で本命にして、3頭とも3着以内に激走ですから、荒れるときの嗅覚は相変わらず凄いですよね~(笑)。結構、僕はワイドで稼いだんですよ。

;そうだったんだ。

;その話はまだ後でで、2,3点目以内での的中は準勝負レースの方でした。土曜長浜特別で、3連単214倍をズバッと2点目的中でしたね。もちろん3連複42倍は1点目、馬単42倍も2点目的中です。これでここ4週で3レース目の万馬券2点目以内的中なので、やっぱりどの馬券種も絞って買うと破壊的ということでした。
年末も、何週か連続で「万馬券2点目以内的中」が炸裂しましたし、夏頃も間断なく万馬券が2,3点目以内で当たった時期なんかがありましたっけ。

;2,3点目以内で万馬券が当たるときと、人気薄の本命対抗がよく走るんだけど組み合わせが悪いときがあるんだよね。馬場の質とか馬体重の問題で偏りやすいわけだけど。
ただ先週は一撃系で精度が悪かったからね~。今週はしっかり両方を満たしていかないと。つまり2,3点目以内で当てつつ、本命の精度が高い、両方が交差する形にしないと。あとは天気予報だね。

;他に当たったレースも、やっぱり1,2点目でしたもんね。節分Sも馬単33倍が1点目的中でした。

;あれは本命の馬体重が良かったから。

;土曜のWレースは、長浜特別で万馬券2点目、舞鶴Sは3連複22倍2点目でパーフェクト的中でしたし、やっぱり狙ったレースで馬体重と馬場が合ってるときに勝負!ということでした。
で、なんとも悔しかったシルクロードSですが、9番人気のヤマニンアルリフラ本命でしたね。初重賞勝ちの北九州記念でも本命ですし、3連複万馬券当てたダートのときも本命であのときは結構エキサイトした解説で(笑)、詳しい馬ですもんね。

;ただ、その後のレースは評価してなかったでしょう?

;なるほど次走のCBC賞は2番人気でも6番手評価ですね。スプリンターズS、京阪杯では全くの切り捨て予想でした。久しぶに評価して久しぶりに激走するというのも、如何にもMっぽいですよ。ただ僕には全然思いつかなかったです。これは直ぐ本命でした?

;いや、全く。最終的にはブリンカーの内目の枠で馬群に入りさえすれば必ず走るんで狙ったけどね。途中で前の馬が暴れてリズム崩したのと、大外でC系が馬体併せなかったぶんだけの負けだったよ。
ただ団野はスタートミスった後、冷静に出していって良い騎乗だったね。北九州のときはもっと僕の事前イメージ通り乗ってくれたけど、今回の馬場はちょっと読みにくさがあったから大外の判断は仕方ない。気合い入れてよく乗ってくれたよ。
で、新聞開いての印象に話を戻すと、怪しさはあるんだけど対抗はロードフォアエースかなってなんとなく決めてたんで、最初は本命をエイシンフェンサーにするかレイピアにするかでずっと悩んでたよ。ヤブサメとエーティーマクフィの人気馬が怪しいから、比較的面白いレースね。ひょっとしたら1番人気も飛ぶかもしれないし。

;僕は短縮のエイシンフェンサーでいけると思いましたが。レースのポイント解説では、「楽をさせてるかも」というヤバいパターンが飛び出しちゃいました(笑)。この間も話しましたけど、これが出るとだいたい当日の馬体増で消えますよね。どうして楽をさせている可能性があったのですか?

;バウンド短縮で良さそうに見えるんだよね。僕も本命は基本的にはこれかなぁ?とずっと考えてたけど、何かが引っかかったんだよね。

;なんでしょう?

;スワンSで5着はレベルを考えると結構な好走だから、そこからレース間隔の詰まった重賞というのが少しだね。それと中間がちょっと緩い感じがするんだよね~。それがなんとも引っかかって本命にしようか悩んでたら、「これが引退レース」ってコメント見て(笑)。
なるほど、そういうことでおかしな感触があったのかってね。引退レースじゃなければ本命にしたかもだけど、この臨戦過程で引退レースということは、中間緩めてる可能性の方が高いから止めた。結果6キロ増だったし、そういうことだったよ。

;「楽させてるかも」のコメントが出て、当日増えるとだいたい消えますもんね~。

;6キロ増ではたいしたことないと思うかもだけど、C質のある馬で6歳牝馬だからね。結構影響するよ。

;それとヤブサメですが、初重賞で鮮度もありますし、どこが問題でした?

;活性化が弱いかな?というのと、ちょっと蓄積疲労もあるよね。エイシンフェンサーもそうだけど、ファインニードルは頑張るぶん、蓄積疲労というか、反動も出やすいから。

;そういえばウマゲノム辞典にも書いてありましたね。えっと、「消耗が激しいので、こまめにリフレッシュさせたい」って。

;オプションも見てみて。巻返しが「A」で、特殊馬場の特が「A」でしょう?そう考えると、ヤブサメが危ないなら、逆にフィオライアだったよね~。

;あ、本当ですね!しかもアップが「A」じゃないですか。

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;うーん、これをピックアップすれば3連複の超高配当も当たったかもだよね。その話も記憶に新しいうちにnoteに一緒に解説しておくよ。ちなみに同じファインニードルのエイシンフェンサーで、気になった点がもう一つあったんだ。

;なんでしょう?

;結構馬場は、特殊で荒れてるけど速いんだよね。高速馬場で、もしペースが平均だと上がりは速くなる。エイシンフェンサーは上がり勝負向きではないから、先行しなくちゃいけないんだけど、川又はこの馬を勘違いしてるからね。恐らく差しに回って消耗戦には持ち込まない。そうなるとハイペースじゃないと危ないということだよね。

;そういえば高松宮記念のときとかも、ずっと苦言を呈してましたよね。矯めて乗り過ぎだって。

;そういうことだね。レイピアは量系の外枠替わりがプラスだった。量系で前目だけに馬体増も我慢出来たわけだね。ヤマニンアルリフラは前走減ってたとはいえ、少し増えすぎではあったけど。C質な差し馬だからね。
ただ年齢的にも、キャリア的にも、2頭ともまだトップクラスカテゴリーストレスは薄いから、エイシンフェンサーの馬体増とは意味が違うということになるよ。

;それにしても、今井さんの1,2番人気評価は的確ですよね~。今回も1,2番人気が本命対抗にならなかったら2頭とも消えましたし、根岸Sも1,2番人気が本命対抗でなかったんで、2頭ともきちんと消えましたよ(笑)。

;1番人気を対抗にした前週のAJCC、小倉牝馬Sとは事情が違ったわけだよ。1,2番人気が本命対抗でなければ、すなわち単勝爆弾レースといことになる。人気馬が危ないときは、その馬がなんであれ、今回みたいにペースと当日伸びる枠順に嵌まった極端な脚質の馬が勝つ可能性がかなり高いわけだから。

;確かに前週の2レースは、しっかり1,2番人気が連対してましたね。

;そもそも芝重賞は、全部そうなんじゃないの?

;なるほど、日経新春杯は1番人気の対抗が勝って3連単500倍当てて、京成杯は2番人気が本命で勝ってますね。その前はシンザン記念で1,2番人気が本命対抗でなく、揃って消えて180倍1点目的中でした。フェアリーSも1,2番人気が本命対抗でなく消えて、11番人気の本命が3着ですね。

;金杯もそうだよ。

;あっ、そうですね!京都金杯は1,2番人気が本命対抗でなく消えて馬連53倍的中で、中山金杯は1番人気本命で2着ですね。ということは、今年の芝重賞で、1,2番人気が本命対抗でなかった5レースは、その1,2番人気の10頭全てが4着以下に消えちゃったわけですか・・・!
1,2番人気が10頭連続で消えるのを読むというのは神業過ぎますね~。しかも逆に1,2番人気が本命対抗にいた4レースは、全てその馬が連対しているわけですか。それって、とんでもない天才じゃないですか(笑)!

;なら本来は全部当てなくちゃいけないけど、人気馬が来そうでも穴を狙うという、死ぬときも前のめりにということだよ。

;今井さんの1番人気の評価で馬券組み立てて買っている人って、結構いるらしいですもんね~。

;ただダートのプロキオンSはミスったでしょう?ダートはまた違うんだ。

;どこがですか?

;基本的に閉じられた系、システムの中で予想するのがMだからね。ダートの重賞だと地方からの馬も多くてシステムの揺らぎが激しい。システム外の馬がシステム外として最初から存在してればまだ良いけど。例えば外国馬とかだと。

;外国馬の取捨は昔から凄いですもんね。昨年のJCも外国馬本命でズバッと当てましたし。

;中途半端に地方を出入りしている馬が多いとシステムの輪郭がぼやけやすい。

;ただダートはずっと高配当3点目以内で当ててきてますよね?今週の万馬券2点目的中も得意の京都ダートでしたし、京都ダートは年末もずっと高配当を当てまくってますよ。

;ダートの方がペースが一定に流れる可能性が高いから、事前に理論的に当てられる確率も当たり前だけど上がるわけだよね。いつも言うようにペースダウンしたら、騎手の気分次第だから。ダートでもOP特別までだとそんなにシステム内外の出入りが激しくないから、絞って高配当を当てやすくなるわけだね。
逆に芝は元々摩擦が薄くなりやすいから、摩擦の上がる上級クラスの方が理詰めで当てやすい。ただ条件戦と違って重賞は予想レースを選べないから、切れない人気馬ばかり出てくると必然的に予想は詰むし、先行馬がいないレースも予想しなくちゃいけないしで、そのぶんのリスクはあるけどね。

;ところで、今回の1番人気ロードフォアエースはどうして最終的に本命対抗ではなかったのですか?相手強化のロードカナロアで圧勝後でしたけど。

;最初は何が本命になるにせよ、対抗にはしようと思ってたけど。どの馬も走れそうにないメンバーだったから消去法的に。ただ、やっぱりちょっと怪しい1番人気だから止めた。

;前走がショック後だからでしょうか?

;もちろんそれもあるけど、北九州記念が負けすぎだよね。ちょっと硬直化してる感じのレース内容だった。となると、ショック後の大幅増で勝った後だと、やっぱり今回も同じように硬くなるリスクがそれなりに高いということだよ。ロードカナロアも牡馬だと結構硬直化するからね。

;そういうことでしたか・・・。それと史上最高配当が飛び出た土曜小倉6Rの勝ち馬は逆ショッカーで単勝388倍でしたよ。やっぱり荒れるときは逆ショッカーというのは、昔も今も変わらないですよね(笑)。

;歴史的な配当には「逆ショッカーが、そこにいる」ということだったね~。小倉は前週より内馬場が踏まれて硬くなって速くなったぶんだけ、ペースが上ってきたのはあったよ。

;なるほど、そうでしたか。
ではデータ分析は東京新聞杯にしましょう。昨年は、京都金杯2着後の3番人気ウォーターリヒトが勝ちましたよ。

;京都金杯連対馬は、京都開催時だと17頭中5頭が3着以内。来たのは前走3角3~13番手と様々。今回は3角10番手以内、10番手は道悪の年で、あとは8番手以内だからある程度ついて行ける機動力があるとベター。
2走前は準OP~GⅠと様々。3勝クラスの馬は1着で、菊花賞が3着。他の重賞は5着以下で菊花賞は3000mの3歳戦で、基本的にトップクラスカテゴリーストレスの薄い方が有利。実際、2走前が1600m以外だと9頭中4頭が来ていて、1600mの馬は3勝クラスだった。
3走前は、2勝クラス、3勝クラス、神戸新聞杯と、古馬重賞が2頭。古馬重賞だった馬の1頭は7月で、3走前8月以前は来た馬だけ。もう1頭は富士Sだけど7着凡走で、2走前も5着だった。
まとめると、古馬マイル重賞連対馬だから当たり前だけど、トップクラスカテゴリーストレスが薄い馬が有利ということになる。

;2着は秋華賞2着後の2番人気ボンドガールが来ました。今井さんにしては珍しく人気馬を本命にしてましたが、このレースは逆ショッカーの単行本に載ってたMの教科書レースですもんね(笑)。ただこのステップは残念ながらいないんですよ。
3着は京都金杯10着後の16番人気メイショウチタンが来ましたが、このステップはいませんね。


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