今井雅宏「重賞ステップ解析」クイーンS
重賞ステップ解析とは
今井雅宏氏と編集部が先週の結果を分析、そして今週行われる重賞の過去3年を振り返る対談形式のコラム。
そんな馬券的中へのヒントが盛りだくさんのコラムの一部を毎週木曜日に公開!
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今;単勝1倍台が評価低くて、上位評価4頭が単勝5倍、39倍、16倍、14倍だからね。
こういうときは必ず単勝爆弾は仕掛けた方が良いよ。
1番人気が転けると凄い配当になるんで結構3連複を一杯買っちゃったから、単勝爆弾は焼け石に水で結局元返しにもならなかったけどね~(笑)。
こういうオッズ構成の場合は単勝爆弾勝負が本来は良いんだけど。
新潟は全く予報が分からないでどうしようもなかったよね。
編;珍しく芝でなくダート重賞の方が勝負レースでしたもんね。
今;集中豪雨系の予報は降るか降らないか、激しく分かれる上に開幕なんで、降らないと超高速だし少し降っても超高速だし豪雨なら思いっきり時計掛かるしで、全く見当も付かない。
土曜は道悪想定が高速馬場だったしね。
こういうときは結局どっちの馬場でもなんとなく対応出来ちゃうような馬を選ぶことになるから失敗しやすい。
シリウスコルトは疲れが出る確率は半々だったけど、どっちも対応するんで選んだら、当日は道悪で突然穴人気になっちゃうし疲れが出ちゃうしで散々だった。
七夕賞のセンツブラッドもどっちの馬場でも対応出来る上に人気薄で選んだら、結局よりマイナスな方の乾いた馬場になって4着だったように、馬場の最大公約数的な馬を選べばだいたい失敗するよ。
それもあって函館2歳Sは良では駄目で重しか来ないフェリチタで馬場の賭けをして700倍が1点目だったわけだよね。
どっちの馬場でも良い最大公約数的なイモージョンを選んでたら馬単は外れに終わったわけだ。
結局、馬場の最大公約数的な馬だと単勝は取れなくなるから、どっちかの馬場にヤマを張って生命リズムに躍動感がある馬を本命にしないと駄目ということだよね。
それが世界そのものの構造ということにもなる。
まぁでも全く天気がどっちか読めないとどっちでも対応出来る馬を、他の要素以上に重要視しちゃうのは仕方がなくはあるけど。
編;ところで聞き忘れてましたが、超人気薄だったマハートマーベルはどうして選びましたか?
今;ブリックスアンドモルタルでちょっと揉まれ弱いんだよね。
だから昇級戦で小回り替わりは辛い。
それで7着ならかなり走った方ということだね。
それで今回はやや外目の枠で揉まれにくい。
ただこの馬は前半は多少砂を被っても大丈夫なんだよ。
勝負所がスムーズならね。
それを吉村が知ってると思って、少頭数だから前半は上手く馬群に潜り込んでロス無く乗って最後に外へ出すというシナリオだったけど、ずっと外で危なかった。
ブリックスアンドモルタルのダートは面白いから研究してるんだけどね。
編;なるほど~。
それではデータ分析ですがクイーンSにしましょう。
昨年は、ヴィクトリアM4着後のアルジーヌが勝ちました。
今;ヴィクトリアM3~6着で見てみると、10頭中5頭が3着以内だよ。
来た馬は前走3角1~7番手。
比較的前よりの馬が来ている感じもするかもだけど、そもそも該当全馬が7番手以内だったからね。
特段意味のあるデータでもない。
今回の位置取りは3角1~6番手。
今回3角6番手以内だと8頭中5頭が3着以内。
まぁこれも前走前に行っていた馬の延長だから、もう一度前に行っていた方が来やすいのも普通で特に意味のあるデータでもないかな。
2走前は重賞で2~9着。
そこそこ走っている馬が来ているけど、勝っていた馬は2頭とも消えていて、極端に蓄積疲労はないほうが良いよね。
3走前はオープンで1~16着。
16着はエリザベス女王杯で、それ以外はみんな連対していた。
4走前は1800m以上のオープンで1~11着。
まとめるとGⅠからでも凡走後の延長になるんで、それなりに体力的にタフな経験をしてまずまず走っていつつ、極端な蓄積疲労がない馬が有利という感じになっている。
編;2着ココナッツブラウンは3勝クラス勝ち後でした。
今井さんはこの馬からで的中でしたが、格上げ戦は良いのですか?3勝クラス勝ちは1800mからが登録してますが。
今;休み明け以外の芝1800mの3勝クラス勝ちは、8頭中2頭が3着以内。
来たのは前走3角5,6番手と好位から。
今回は3角5,6番手で、今回6番手以内だと5頭中2頭が3着以内。
相手強化でもそれなりについていけるだけの機動力があるとベター。
あと道悪の年は来た1頭だけで、活性化の問題から馬場レベルが重いときも注意したい。
2走前は阪神JF4着と3勝クラス5着。
共に3月以前のレースで、蓄積疲労の少ない馬は怖い。
3走前は2勝クラス1着と札幌2歳S。
3走前が古馬戦でなかった馬は来た馬だけ、2勝クラスの馬は4頭中1頭が来ている。
何れにしてもトップクラスカテゴリーストレスの薄い馬は怖い。
編;3着フェアエールングは、福島牝馬S2着後でしたが、このステップはいないので前年にいきましょう。
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